知らずにやってない?肌に負担をかけるNGスキンケア4選

スキンケア

毎日のスキンケアやUVケア、つい丁寧にやりすぎてしまうことはありませんか?
肌をいたわろうと思って続けている習慣の中にも、実は知らないうちに肌に負担をかけてしまう
「NG美容法」が潜んでいることがあります。
正しい方法で行わないと、肌バリアを壊したり、乾燥や赤みの原因になったりすることも…。
今回は、避けたい4つのスキンケア習慣について、その理由と改善ポイントをわかりやすくまとめました。

それぞれのポイントをチェックして、今日から実践できる習慣を見直してみましょう。

その①日焼け止めの厚塗り&長時間放置

日焼け止めは肌を守る大切なアイテムですが、汗で落ちるからといって何度も厚塗りしていませんか?
厚塗りをしすぎると毛穴が詰まったり、汗や皮脂と混ざって肌荒れを起こすこともあり
逆に、塗り直さずに長時間放置してしまうと、日焼け止めの効果が弱まってしまいます。

☆ポイント:紫外線量やシーンに合わせて使い分ける
・近所へ買い物、通勤・通勤:SPF10〜20、PA++
・スポーツやレジャー:SPF30〜40、PA+++
・強い日差しやマリンスポーツ:SPF50以上、PA++++

用途に応じて2〜3時間おきに塗り直すことで、肌への負担を抑えつつ、しっかり紫外線から守ることができます。

その②1日に何回も保湿ミストで乾燥ケア

乾燥しないようにと、つい何度も保湿ミストをかけていませんか?
ミストはシュッと吹きかけるだけで肌に心地よく、簡単に保湿できて便利ですよね。
しかし、保湿ミストは表面の水分を一時的に補うだけで、何度も繰り返しているうちに肌の水分バランスが不安定になり、
逆に乾燥しやすい状態を作ってしますこともあります。


☆ポイント:タイミングとアイテム選び
・乾燥が気になるときにだけ使う
・保湿成分やオイル入りのミストを選ぶ

さらに、しっかり保湿したいときは、ミストの後に乳液やクリームでフタをするのがおすすめです。

その③炭酸パックを毎日使う

炭酸パックは、血行の促進することで、肌のトーンアップやハリ感アップをサポートする人気スキンケアの一つです。

使うとすっきり明るい印象になるため、毎日使いたくなる方も多いかもしれません。
しかし、実は“使いすぎ”には注意が必要!炭酸パックは肌のターンオーバーを促す働きがある一方で、
刺激を感じやすく、頻繁に使うと乾燥や敏感肌の原因になることもあります。

☆ポイント:正しい頻度とアフターケア

・使用は週1〜2回が目安


・使用後はしっかり保湿

正しい使用頻度とアフターケアを守ることで、トーンアップ効果やハリ感をしっかり実感できるでしょう。

その④化粧水を大量につけすぎる


化粧水のつけすぎは肌の水分バランスを乱す原因になることがあります。
肌が水分を保持できる力は、“角質層のバランス”によって保たれているため、
必要以上に水分を与えると、そのバランスが崩れ、一時的に潤ってもすぐに乾いてしまう「インナードライ肌」を招くことも。

☆ポイント:“量よりも質”と“仕上げの保湿ケア”

・化粧水は適量をやさしくなじませる

・美容液やクリームで水分を閉じ込める

適切な量と保湿を行うことで、ぷるんと潤いのある肌を保てるでしょう。

まとめ

今回は、知らずにやってしまいがちな4つのNG美容法をご紹介しました。

どれも一見肌に良さそうに思えますが、やりすぎると乾燥や肌荒れなどの原因になることもあります。
大切なのは、適切な量・タイミング・順番を意識してスキンケアを行うことが大切で、
肌本来の力を守りながら潤いを保つことができます。
日々の丁寧なスキンケアと生活習慣の積み重ねが、トラブルに負けない健やかで美しい肌をつくる秘訣です。

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